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綴じられたのは
終身便り
破れた罰から
薫る処が切り取られ
尽きた灯では届かぬと
跡をなぞってしたためた
二たび灯す灯篭が
人に柱を映し出す
底に潜む鉛となって
終身便り
破れた罰から
薫る処が切り取られ
尽きた灯では届かぬと
跡をなぞってしたためた
二たび灯す灯篭が
人に柱を映し出す
底に潜む鉛となって
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闇に連なる廻廊が
柱に描かれ廻り出す
淀んだ鈍い灯さえ
消えぬように囲わねば
上下に響く足音が
飲み込んだ
佇む陰は隙になり
自ら術を失った
堕ちた欠片は報われず
噛み合うように敷詰められた
錆びた鎖に偲ばれる
入り組む模様が
交互に刻んで
溝から滴る一欠片
薄れた灯が透きとおる
導く処で交わると
荒む隣に添えられた
錆びた鎖に偲ばれる
入り組む模様が
交互に刻んで
溝から滴る一欠片
薄れた灯が透きとおる
導く処で交わると
荒む隣に添えられた
砕けた破片は重ね合せて
踏めば死界の音になり
羽織る格子が
染めてゆく
闇に堕ちれば
灯を失うと
彷徨う両手が
神を求めて
世の彼方へ誘った
瓦礫に埋まる
僅かな扉
弄る暗闇
散らばる片割れ
灯に透かせば
煌々と
攫うと揺れる
ひと房に
廻る輪廻の霧がかる
僅かな扉
弄る暗闇
散らばる片割れ
灯に透かせば
煌々と
攫うと揺れる
ひと房に
廻る輪廻の霧がかる
P R